レコーディングスタジオ、アップデート情報
音楽業界・レコーディングスタジオでも世界標準のDAW、Pro Toolsを
ver2021.6にアップデートしました!
新機能と機能向上により効率がより良くなっています。
【ProTools ver2021での変更・追加機能の一部を紹介】
MIDIキーボード装備
コンピュータのキーボードを使ってMIDIキーボードに入力ができ、
その場ですぐに打ち込みができるようになりました。
オーディオをMIDIデータへ変換
オーディオデータをインストルメントまたはMIDIトラックにドラッグ&ドロップ
するだけでMIDIノートに変換することが可能になりました。
HDXシステムでのHybrid Engineに対応
Hybrid Engineは、DSPとネイティブ・ミックス・エンジンを分割して処理することにより、
録音などの低レイテンシー環境が必要なトラックだけをHDXカードに処理させたり、
ネイティブとDSPプラグインが同一トラックで引き起こすボイス数の浪費なども軽減します。
Hybrid EngineはボタンクリックでDSPモード・ネイティブモードへと切り替えられ、
ボイス数もネイティブ・パワーで管理を行うものは、全てのサンプルレートで
最大2048ボイスまで可能になります。
緑色の点灯がDSPモード
UIテーマのカスタマイズ
ユーザー・インターフェースの色や明度を自由に変更可能となり、
さらにPro Toolsの再起動無しで、ダーク・テーマとクラシック・テーマの
切り替えも可能となりました。
クリップ無しトラックのチャンネル幅の変更
チャンネル幅が違うトラックへのプラグインのドラッグ・アサイン
オーディオクリップが無いトラックでは、モノラルからステレオへ、
ステレオからモノラルへとチャンネル幅を変更できるようになりました。
またモノラルトラックからステレオトラックへ、ステレオトラックから
モノラルトラックへと、プラグインを移動できるようになりました。
その他にも、H.265/HEVC フォーマットのビデオファイルに対応、
ビデオエンジンのパフォーマンス向上、MOVファイル内 AAC エクスポートに対応、
サイド・チェーン時の自動遅延補正対応、SyncX/Sync HD使用時の改善、
Avid Link起動時のCPU高負荷現象の改善、なども変更されています。
ProToolsは全てのレコーディングスタジオにてお使いいただけます。
音楽業界の世界標準ソフトウェアで効率よく高品質な音楽作品作りに
ご利用ください。
Bazooka Studio