レコーディングスタジオ 機材アップグレード情報
レコーディングスタジオで使われているDAW用PCのMacProを
アップグレードしました。
CPUが今までの6コアから12コアに変更し、よりパワフルな
作業環境を提供します。
レコーディングで使われているDAW ProToolsにおいて、
ネイティブプラグインが多く使われる昨今ではCPUパワーが不可欠です。
6コア→12コアとなると、単純計算でおおよそ倍のプラグインを使用可能となり
ゆとりのある環境を提供します。
またハイパースレッドテクノロジーによって24スレッドとなり、
CPUモニターで見ても圧巻です!
試しに負荷の高いWAVES L316をスレッド数分の24トラック全部に
入れてみたところ、見事に負荷が分散されています。
セッションフォーマットを32bit96kHzで作っていますが、
これだけインサートしてもまだパワーにゆとりがあります!
また、とあるミックスにおける実際の
CPUモニターでは、セッションフォーマットを
32bit96kHzにしていてもこれだけの
ゆとりがあり、パワー不足の心配はありません。
スレッド数が6コアの時より倍に使えるので
負荷のかかり方も半分に抑えられます。
オフラインバウンスでも6コアの時にはCPU負荷が高いと止まってしまう事がありましたが
12コアでは動作が安定し、途中で止まる事がなくなった、とも聞いています!
MacProのアップグレードもさる事ながら、業界水準のDAW ProToolsには
AVIDの最上位インターフェイス MTRXを、
スタジオモニターには室内音響が最適に調整されたGENELEC 8341A
を配置し快適な環境となっています。
皆様のご利用、心よりお待ちしております。
Bazooka Studio